サイクルシェアリング、レンタル自転車と防災
わたしはこの記事を目にした時、
「このムーブメントは災害時にも役立つんじゃなか!?」
と真っ先に思いました。
もちろんメインは観光客の足であったり、エコブームの延長上にある
商戦なのでしょう。
しかし有事の際にも役立つ貴重な交通手段といった狙いもあるのかなと
思ったのですが、記事のどこを読んでも災害と関連付けられる文章は
一切なし(*´ω`)
わたしが何か重大な考え違いをしてるのでしょうか?
まあ災害時にこのシステムがどう利用できるのかも分かりませんしね。
東京から自転車が消えた!?
映し出したニュースは、かなりのインパクトでした。
そのときに、実は自転車が飛ぶように売れていた事実も追って報道され
二度びっくり。
なるほど~そんなことになるのか~って。
だから今回のレンタサイクル事業も、災害対策というキーワードが
少なからず絡んでいるだろうなと、頭の中で先走ってしまったんですね。
元気があれば、どこまでもこげる!
今では観光地だけでなく、なんてことのない小さな駅前にも
無人のレンタサイクル店が設置されていたりと、全国的に自転車への
期待度は高まっているように感じます。
「自転車にまったく乗らないし興味もない!」という方も
いざという時のために近隣の情報をちょっとだけ調べてみては
いかがでしょうか。
ガソリンも電気も手に入らなくなる災害時に、間違いなく役に立つ
防災グッズですから。
おまけ情報
東京のサイクルショップに勤める知人から、東日本大震災のときの話を
聞きました。
あらゆるショップから自転車が無くなったというのは大袈裟で、
高い高級通勤チャリは売れ残ってたし、大通りからちょっと外れている
目立たない自転車屋さんでは、ほとんど売れなかったというところも
あったそうです。
災害時にもネットはつながるというのはいまや常識。
スマホのGoogleマップで調べたら、自転車店なんてざっくざっく
見つかると思うんですけどねぇ。。。