被災地でのトイレ問題を考える【マンホールトイレについての知識】
【水や食料よりも先に困る!?】
災害時にはいろいろなことが不便になりますが、トイレも切実な問題と なります。
日頃からの備えでも、ないがしろにされがちなのではないでしょうか。
マンホールが仮設トイレに使えるという話は何となく聞いたことがあっても、
被災地での実情を詳しく耳にしたことがありませんでした。
記事ではマンホールトイレについてとても詳しく書かれていますが、
すでに活躍しているんですね。
しかし安全快適に使用するにはそれなりの設備が必要で、
まだまだ普及率は低いとのこと。
【水分補給を抑えてしまう原因】
またこれも記事内に書かれていますが、トイレ問題はエコノミー症候群
とも密接な関係があります。
「分かっちゃいるけど、トイレに行きたくないのでつい水分の摂取を抑えてしまう」
というのが被災者の本音。
いくら『気を付けてください』と呼びかけても、それ以前の根本的な問題を
解決しなければいつまで経っても被災地の環境は改善されないわけですね。
明日は我が身。最寄りの避難所におけるマンホールトイレの有無を調べ、
無ければ携帯トイレなどの備えを見直すのが吉かと思います。
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「賛否」って一体どういうことなんでしょうね!?
この期に及んで、もう良いも悪いもないですよ。
否を唱える人は、じゃあその時何をしたの?
正解があるのなら、それを示してほしい。
そうじゃなきゃ、世の中に対してフェアじゃない。
自分の首が絞まるだけじゃないことを知らなきゃ。
【大川小津波訴訟】この争いに未来はあるのか?
なにがどうあれ、第三者が口をはさむべき問題ではないと思ってます。
当事者ですらも真実を掴むことは難しく、
また立場でも大きくとらえ方が変わってしまうからです。
しかしひとたび災害が発生すると、少なからずこういうトラブルが起きます。
同じ被災者同士なのに、とても悲しいことです。
何も結論を語ることはしませんが(わたしにそんな資格などない)
自分がそれぞれの立場だったらどうしていたかというシミュレーションは行います。
もし自分が子を持つ親になるのだったら、こういうリスクも
背負うことになるんだという覚悟が必要なんだと考えます。
またそういう時に自分は無力だという事実も含めて。
もし自分が先生になるのだったら、多くの命を預かることになるその時
どう決断するか予め覚悟を決めておくでしょう。
どちらにしてもこういう戦い方では、今後も同じ悲劇はなくならないと思います。
現実がそれを物語っています。