熊本地震その後
いつものことですが、どんな大事件でも、時間経過とともに
忘れられていくものです。
しかし現地では、まだまだ体感できるほどの余震が発生してるんですよね。
おまけに豪雨と猛暑が交互に襲ってくる毎日、被災者にかかる心労は
計り知れません。
近況を調べようとググってみたら、もっとも被害の大きかった益城町の
ニュースが目に付きました。
「避難者1000人切る」って、いやいや、まだそんなに避難所生活を
強いられてる方がいらっしゃるなんて!
もっと情報を集めてみると、周囲の小さな避難所の閉鎖を進める一方で
まだ自宅に戻れない方の移動先となる総合体育館は、
逆に人数が増えているとの話も聞きます。
熊本取材に伺ったとき、避難所となっている小・中学校を拝見しましたが
とても長期間いれる環境ではないなと感じました。
意識を保ち続けるために
新たな話題が次々と報じられ、世間を騒がせます。
そして当然のように、地震のニュースはまったく見かけなくなります。
そんな時にも、今はこのブログを書き続けることで、防災の気持ちを
取り戻す事が出来ます。
バッグに忍ばせているLEDライトや、家の備蓄品が目に入った時も
そうなんですよね。
コツコツ備えていると、そういう効用が生まれてくるんですね。
やろうやろうと思っていながら、まだ何にも着手していないという方、
千里の道も一歩からですよ!