【イタリア中部地震】救助活動について考えてみる
我が国は自他ともに認める地震大国ですが、地球が生きている限り
世界中で震災は起きてしまいます。
海外の地震に対する意識や救助の組織などはどういうレベルなのか
気になりますが、このイタリアのニュースでは、「軍や消防などが
救援にあたっている」との記事を目にしました。
しかし震源の町では「ほとんどの建物が倒壊」とも書かれており
かなり困難を極めそうです。
日本の救助活動
自衛隊がすぐに飛んできてくれる、今や日本国民は常識的に
そう思っている方がほとんどだと思います。
しかしわたしは勉強不足でしたが、阪神・淡路大地震での苦い教訓を経て
今日の迅速で強力な装備の救助活動が実現しているわけなんですね。
その当時、法の壁に阻まれて満足な活動が開始できなかったことなど
全く気付いてませんでした。
この狭い国土の、すぐそこで起きている大事件だったのに
“他人事”というのは恐ろしいものです、猛省。。
救助隊の負担を減らすために
結論として、可能な限り備えておくしかないと。
例えば水を備えていれば、給水の行列から一人減るわけです。
その分救援者は早く休める。
例えば非常食を備えていれば、炊き出しの行列から一人減るわけです。
その分、インフラの復旧に少しでも早く着手できるんじゃないかと。
わたしの防災プランはコツコツ型ですが、みんながコツコツやれば
被災時の環境を大きく変えられると、そう思うのです。